絶対あきらめない主治医になる

身内のがん医療を通じて感じた臨床獣医師の素朴な感想と意見をまとめています。

自分の身内が、苦しんで初めて分かった立場

今まで若いながらも開業医ながら

患者さんの命に本気で向き合い

色々な動物を看取ってきた

 

けれど

 

本当に本当の意味で、大事な命と向き合うことは

できてはいなかったのではないかと

今になって思う。30代の春の日である。

 

大事な人が病に伏して

この仕事の意味に気づくようでは遅いかもしれないが

これからこの体験をすべてに生かすことが

大事だと。思う